結婚相談所を利用するにあたって、どんな心構えでいればいい?
結婚相談所って敷居が高いと思う男性がいたり、利用しているのがバレたくないと思う男性が多いと思います。
私も結婚相談所を使っている時は、仲の良い友人にも黙って活動していました。
基本、ネガティブな印象がありますよね。
結論、結婚相談所を使うことは今や当たり前になってきていますし、今回解説する5つの心構えを持っていれば、ネガティブに考える必要はないです!
なぜなら、重要なことはあなたが結婚できるかどうか?だからです。
既婚者が結婚マウントをとってきたり、未婚者がネガティブなことを言ってくるかもしれませんが、そんな人の意見に耳かす必要はないです!
あなたの将来はあなたにしか切り開けないので、結婚相談所を使うと決めたなら、上手く結婚相談所を活用して婚活をしていきましょう!
- 結婚相談所を利用するための心構え
本記事では上手く結婚相談所を活用していくための5つの心構えと3つのコツを解説していきます。
最後まで読んでいただければ、結婚相談所を活用していく不安は消えて婚活に集中することができると思います。
私は30代後半の既婚者(子供あり)で、1年以内のスピード婚をして結婚6年目になります。また、大手広告代理店に10年勤務していたことがあり、「婚活サイト」をはじめ様々な業界のコンサルや運用経験があります。
結婚相談所を使って結婚するために必要なたった5つの心構え
結婚相談所を使って結婚するために、以下の5つの心構えを持つことが必要です。
- 自分は結婚できると強く想う
- 素直な気持ちを常に持つ
- うまくいかなくても他人のせいにしない
- お相手の女性に多くを望まない
- 失敗は成婚に近づく経験と理解する
心構え①:自分は結婚できると強く想う
抽象的と思われるかもしれませんが、心で強く想うことはあなたの行動も変えることができますので、結婚に向けて行動できるのです。
似た言葉に『思う』がありますが、本記事で言っているのは『想う』で明確に違いがありますので、簡単にご説明します。
想う | 人や物事に特別な感情を抱く時に使います。「想像」「感想」「発想」という熟語があるように、積極的に心を働かせるイメージです。 |
思う | 主観的・感情的で単に頭で考えたり、心に感じたりすることを意味します。「思索」「思考」「思案」という熟語があるように、考えるというイメージに近いです。 |
頭で結婚できると考えるのではなく、心で結婚できると想うことが重要です!
間違いなくあなたの行動も変わってきます!
心構え②:素直な気持ちを常に持つ
結婚相談所の仲人タイプ(ハイブリッドタイプ)は専任のカウンセラーと二人三脚で婚活をしていくことが多いです。
カウンセラーの方の性格もあるでしょうが、時には厳しくあなたの行動に対してダメ出しをされる時もあります。
そんな時に『なんだよコイツ』とか、『こっちは客なのに』といった感情をもってはいけません。
まずはしっかり言われたことを素直に受け止めましょう。
自分の為って分ってるけど、イラッとするものはイラッとする。
そんな時は以下を試してみて下さい。
- イラッとしたら6秒数える
- 1回深呼吸をする
この「6秒数える」と「1回深呼吸」を同時に行います。
これ、意外と集中しないとできないんです。
この間にある程度怒りは抑えられます。
怒りをコントロールするアンガーマネージメントでよく使われる手法です。
心理の専門的なことは言いません。まずは言われたことを素直に受け止めて、それでもイラッとしたらアンガーマネージメントだけです!
心構え③:うまくいかなくても他人のせいにしない
何をもってうまくいかないか?まずは自分のうまくいかない理由を突き止めましょう。
とはいえ、基本は以下の4つのどれかに集約されます。
- 結婚できない
- 交際が続かない
- 交際OKがもらえない
- お見合が成立しない
しかし、結婚相談所を使ってゴールが結婚である以上『結婚できない』理由以外は特に問題はないです。
例えば、10回お見合の申し込みをしたけど1回しかお見合が成立しなかった。でも、その1回のお見合から結婚まで進められたらどうでしょう?
すべてのうまくいなない理由は解消されましたよね?
それに、片方がめちゃくちゃ高い理想を条件にしていたら、お見合なんて成立しないですからね。
私と妻の共通の女性友達ですが、先日結婚相談所を使って見事成婚しました。
その友人は東京在住実家暮らしで庭いじりが好きな女性なんですが、なんと男性側も庭いじりが好きで実家が近いというミラクルが起きました!
婚活に積極的ではなかったので、2年間で数えるくらいしかお見合いしていなかったんですが、それでも結婚できたんです。
何が言いたいかというと、タイミングだけが問題なんです。だから他人のせいにする必要がないんです。
もちろん、あなたのスペックが高かったり、カウンセラーの質が高かったりするとほんの少し成婚の時期が早くなるってだけなんです。
心構え④:お相手の女性に多くを望まない
結婚相談所では最初にお相手の希望をヒアリングされます。
ここだけは絶対に譲れないという項目以外は少し幅をもたせておかないと、紹介される女性の数が少なくなります。
このように結婚相談所は最初から条件をクリアした女性とお見合をするので、基本はあなたの好みに近いはずなんです。
実生活において、初対面の自己紹介で年収は◯◯万円で・・・ってありえないですよねw
年収なんて結婚直前までいかないと聞けないです^^;(私がそうでした)
条件をクリアしているからこそそれ以上は望まないのがセオリーです。
お見合いや交際ではフィーリングを確認するだけ!
あなたの希望の100%の女性なんてほぼほぼ出会えないです、でも結婚相談所では希望の70〜80%くらいの女性と出会えるわけですから、それだけでラッキーなんです!
心構え⑤:失敗は成婚に近づく経験と理解する
『心構え③:うまくいかなくても他人のせいにしない』でもご説明したとおり、『結婚できないこと』以外は失敗じゃないんです。
以下はIBJから出している、どれくらいお見合をすると結婚できるかのデータです。
概ね10〜20回くらいお見合いできると結婚できるというわけですね。
もちろん結婚相談所に入っても絶対結婚できるわけではなく、結婚して退会する人の割合は約50%くらいになります。(結婚相談所利用者の2人に1人は結婚できる)
だから黙々とというわけではないですが、多少お見合いや交際で失敗したとしても、結婚を信じてひたすら婚活を続けていくことが重要です!
結婚相談所を戦略的に利用して結婚するためのコツ3つ
結婚相談所は言いなりだけでなく、しっかりとした知識と戦略が必要です。
コツを3つご紹介します。
- 成婚目標から活動スケジュールを逆算
- 結婚相談所のサービスを数値で把握
- カウンセラーの上手な使い方
コツ①:成婚目標から活動スケジュールを逆算
以下のようにスケジュールを立てましょう。
◯年◯月までに結婚する。
- 申し込みを◯回する(できればMax)
- お見合いを◯回目標
- 交際したらデートは週1回
結婚相談所では交際期間を3ヶ月とルール決めされているので、成婚目標の3ヶ月前までに交際をスタートしていなければなりません。
できれば同時に2〜3人くらい交際できるように婚活できるとGoodです。
このように成婚目標を決めるとだいたい活動スケジュールが見えていきます。
上記のようにざっくりでいいですから、最初に決めておくと何をしなければいけないか見えてきます!
コツ②:結婚相談所のサービスを数値で把握
結婚相談所で絶対に抑えておきたい数値を2つご紹介します。
【会員数】
あなたが検索にヒットする数、カウンセラーから紹介される数に直接影響があります。
会員の種類は『純会員』と『結婚相談所ネットワーク』の2種類になります。必ずサイトでチェックをしましょう。
また、無料カウンセリングでは実際の検索画面にてあなたの希望女性が何名ヒットするか見せてくれますので、具体的にイメージできると思います。
【月の申し込み回数】
あなたが月にお見合いを申し込める回数です。
結婚相談所の相場は月に10〜20名です。
また、お見合い成立率(お相手女性の承認)は約5〜10%となっていますので、月に何回お見合ができるのか予測できます。
この2つの数値が少ないと、婚活する時間があったとしても婚活できないんです。
どれだけ会員数が多いかが重要ってのはいろんなところで言われていますが、同等に申し込み回数も重要なんです。
さらに、成婚率や成婚実績も必ず把握しておきましょう!
コツ③:カウンセラーの上手な使い方
結婚相談所を使って結婚できるかどうかはカウンセラーの質にかかわってくると言っても過言ではないです。
本記事でタイミングが重要で、他人の責任ではないとお伝えしましたが、中には質の悪いカウンセラーが担当になってしまう場合があります。
そんな時は、総合窓口に連絡をしてカウンセラー交換の要望を出しましょう。
では、上手な使い方は以下です。
- 日々の相談
- 定例面談
日々の相談
相談方法は必ず確認をしておきましょう。
会員専用のシステムなのか、メールなのか、LINEでいいのか?
中小の結婚相談所や仲人タイプだとLINEもOKだったりします。
相談方法が確認できたら、カウンセラーに『いつなら連絡がとりやすいか?』『連絡したらどれくらいで返信いただけるか』の2点を確認しておいてください。
そうすることで、明日お見合なのに相談できなかった、、、といったことが防げるからです。
定例面談
サービスで定期的な面談が組み込まれているところが多いですが、追加料金を支払うことでさらに追加面談などもすることができます。
その定例面談では30分から1時間ほどの時間になりますので、面談の準備をしておく必要があります。
その面談では以下を意識しておくとGoodです。
【面談準備】
・婚活目標の確認
・婚活状況の説明
・お相手の条件変更検討
・来月以降の婚活について
・その他相談
カウンセラーの方も忙しいので、任せっきりではなく自分でも用意を!
まとめ:結婚相談所を使って結婚するには熱い気持ちと冷静な戦略が必要!
結婚相談所を利用するにあたっての心構えについて解説してきました。
- 自分は結婚できると強く想う
- 素直な気持ちを常に持つ
- うまくいかなくても他人のせいにしない
- お相手の女性に多くを望まない
- 失敗は成婚に近づく経験と理解する
本サイトでは結婚相談所活用のロードマップについて詳しく解説しておりますので、以下の記事もご覧いただくとより結婚相談所の理解を深められると思います。
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