地元が地方なんだけど、東京で婚活して結婚したとしても、将来は地元に帰る可能性がある、、どうしたらいい?
今回、このような疑問について解説していきたいと思います。
私自身はまさに地元(実家)が地方ですが、東京で婚活して東京の女性と結婚しています。
本記事では、地元(実家)が地方で将来地元に帰らなくてはならないかもしれない。そんな30代男性の悩みを解決できる内容となっています。
私は30代後半の既婚者(子供あり)で、1年以内のスピード婚をして結婚6年目になります。また、大手広告代理店に10年勤務していたことがあり、「婚活サイト」をはじめ様々な業界のコンサルや運用経験があります。
とはいえ、ある程度条件が揃わないと解決しない悩みではある点ご注意ください。
少しでも参考になればと思います!
地元が地方の30代男性が東京で婚活するメリット
東京で婚活をしていくメリットは十分にあります。
- 出会える女性が多い
- デートできる場所が多い
- 転勤や転職の必要がない
出会える女性が多い
東京では出会える女性の数が全然違います。
2023年1月の総務省統計局より、25〜44歳(範囲:20〜59歳)までの女性比率は約45%(1,366万人/3,011万人)
2021年10月の総務省統計局より、東京在住の比率は約32%(713.5万人/2,201万人[関東合計])
さらに、以下は結婚相談所ネットワーク『CONEECT-ship(コネクトシップ)』の会員データです。
これらの数値を使って東京在住の25〜44歳の女性の人数を見てみましょう。
17,182名(関東) x 32%(東京在住)x 45%(25〜44歳の女性)= 2,474名
東京以外はこの数より少なくなるのは想像できますね!
他にも多くの結婚相談所や結婚相談所ネットワークがありますので、すべての女性ではないことはご注意ください。
ただ目安としての割合(%)は近い数値だと思います。
デートできる場所が多い
東京は電車やバスで行けるところに数々のデートスポットがあるので、どこにいくのかで悩むことはあっても、行くところがなくて悩むということはないですよね。
私の地元では基本車移動となりますので、車を所持していないと本当にどこにもいけません^^;
都内では公園や施設でもどこかしらでイベントなども開催しており、どこへ行くにも多くの選択肢から選べるというのは明確なメリットとなります。
転勤や転職の必要がない
東京が勤務地になっている場合が多く、婚活のお相手も東京在住か東京に近いところに住んでいることがほとんどなので、婚活がうまくいって結婚したとしても転勤や転職の必要がないですよね。
女性の中には女性の実家に近いところに住みたい、もしくは将来女性の実家(地方)で住みたいと希望している方もいるので、最初のうちに確認は必要です。
基本は婿養子でなければ将来男性側の実家に行くというのが路線ですが、今は一人っ子の女の子や男性側の性を名乗らないなどのケースもありますので、昔とは変わってきてますね。
ただ、東京で婚活している女性は東京近郊のケースが多いので、実家がどこにあるかだけ把握しておけば計算はできます。
地元が地方の30代男性が東京で婚活するデメリット
デメリットは以下の5つ。
- 地方暮らしOKの女性は少ない
- 彼の親との同居は望んでない
- 都会への憧れが強い女性が多い
- 都内が地元の男性が強い
- 結婚後親の助けは少ない
なんか、デメリットの方が多い・・
これを把握せずに結婚してしまうと後で痛い目をみます!
地方暮らしOKの女性は少ない
私の経験から、東京近郊に住んでいる女性は地方暮らしを望んでいないです。
付き合った当初は将来『あなたの実家のほうで暮らすのもいいよねー』などと気軽に口にしますが、都会暮らしに慣れている女性が簡単には地方暮らしはできないです。
なぜなら、
- 女性側も車の免許が必要
- 便利な都会から離れる
- 友人・知人が近くにいない
- 好きな仕事がない場合がある
- 地方のしきたりや習慣に馴染めない可能性がある
もしあなたが長男で実家が持ち家の場合、高い確率で将来実家に帰る可能性が高いでしょう。
彼女の中で相当な気持ちの変化がないと、地方暮らしは難しいと思ってください。
ラブラブなときの地方暮らしOKはあてになりません!
彼の親との同居は望んでない
親との同居(彼側)は望んでいないです。
彼がマザコンだったり、親が息子にべったりだった場合、彼女側の心労は計り知れないと思います。
私は東京在住ですが、実家に帰った時、妻はよくやってくれています(感謝!)
実際に親との同居率は下がってきていますが、反面親の近くに住むという家庭は増えてきているようです。
友人から親が近くにいるとアポ無しで急に来るから、妻が結構苦労しているという話は聞きます^^;
都会への憧れが強い女性が多い
もともと東京近郊に住んでいる女性の場合は、都会に住むのはあたりまえ。
そして、地方から上京してきた女性ももた都会への憧れが強い女性が多いので、自分の地元ならまだしも彼側の地方には行きたくないと思っている女性も多いです。
だって、地方が嫌で東京に来ているわけですからね^^;
都内が地元の男性が強い
当然、都内や都内近郊に住んでいる男性はそれだけでアドバンテージがありますよね。
結婚したあとも地方に行くことがないですし。
私も婚活している時に実家はどこ?って話題で東京や神奈川とか言われると、もう女性側も東京のどこ?神奈川は海が近くていいよねーなどと、そんな話題になっていくのが鉄板なんですよね。
同じスペックだったら東京と地方どっちがいい?ってもうほぼ決まりです。
結婚後親の助けは少ない
仮に東京で結婚した場合、親からの助けはかなり少なくなることを考える必要があります。
主に子供ができたときです。
幸い、妻側の親は東京近郊に住んでいますので、子供が病気になったときにはすぐに駆けつけてくれますが、私の親はくるのに2・3時間はかかるので気軽に呼べません。
子供は保育園や幼稚園に通い出すと、すごい頻繁に風邪とか体調をくずします。共働きの場合、親の助けがないとかなりキツイと思います。
親の大変さやありがたみが分かるタイミングなんです。
東京で婚活するのに注意すべき5つのこと【地元が地方の男性必見!】
将来、地元に帰る可能性がある30代男性が注意すべき5つについて解説いたします。
- 婚活(結婚)時に彼女からの了解
- 彼女の地方暮らし耐性
- 地元に今の会社(転勤先)があるか
- 今の仕事内容と同様の会社があるか(転職)
- 地元に帰るシミュレーションはしたか
婚活(結婚)時に彼女からの了解
何気ない時に聞いて了解ではなく、しっかりと大事な話があると言って話してください。
付き合いたての頃は簡単にOKをもらえますが、いざ結婚が見えてくると彼女側も真剣に悩み始めます。
プロポーズの前には了解を取るようにしましょう!
逆に彼女から了解を得られると結婚までスムーズに行きます。
彼女の地方暮らし耐性
あなたは地方暮らしに耐性はあると思いますが、問題は都会出身の彼女の場合、とても耐性は低いです。
結婚し移住した後に地方暮らしが嫌で離婚に発展する可能性もあります。
簡単に彼女の地方暮らし耐性をはかるには、あなたの実家に連れていくことです。直に地方を体験することで耐性がどれくらいあるか見ることができます。
プロポーズ前にできれば2回、それぞれ2泊してみると判断できます!
まず1回目は彼の両親とも会うというので緊張もしているし、地方への旅行の感覚になっている、そして気を使っているので耐性はあまり見えません。
しかし、2回目となると結婚を意識して『地方暮らしってどうだろう?』という考えになっていますので、言動に『地方暮らしかー、、』というのがちらほら現れます。
私が結婚前に付き合っていた元彼女は横浜出身で、まさに地方暮らし耐性が低く、見るからにキツそうでした^^,(これがプロポーズをしなかった理由の一つでしたね。)
地元に今の会社(転勤先)があるか
仕事をしなければ生活できませんから、仕事はしますよね。
今の会社に転勤先があなたの地方にあるならラッキーだと思います。生涯勤めてもよいと思っているなら、少しずつ転勤の準備をしていくほうがよいでしょう。
今の仕事内容と同様の会社があるか(転職)
ほとんどの方は転職になるのではないでしょうか。
今はリモートワークなどもありますし、移住も多くなってきていますので以前よりも地方暮らしがしやすくなっていると思います。
地元に帰るシミュレーションはしたか
今までの項目も踏まえて地元に帰るシミュレーションもする必要があります。
具体的には以下を考えておく必要があります。
カテゴリ | 項目 |
---|---|
年齢 | ・◯歳で帰る(何年後?) |
仕事 | ・どんな仕事をしている? ・地元ではどんな仕事があるか? |
資産 | ・年収はどれくらいになっているか? ・転職後の年収はどれくらい? ・貯金(資産)はどれくらいある? ・家はどうする?(建てる?) ・土地の管理はどうする? |
彼女 | ・仕事はどうする? ・地元での友人探し(重要) ・都内へどの頻度で遊びに行くか? |
子供 | ・子供の有無 ・子供は何人いる(年齢) |
親 | ・介護は必要か? |
めちゃくちゃシビアで、これを考えると『結婚できるの?』って思っちゃうほどですが、これを考えられるかどうかで覚悟の持ちようが変わります。
これが叶えられる女性が現れたら、絶対手放してはいけないですよ!
地元が地方の男性が東京で婚活を成功させるためには条件があった!
地元が地方であっても東京での婚活を成功させる条件があります!
まさに私がモデルであると言えます。
- 地方暮らし(親と同居)OK
- 親と家や土地の話し合いができている
- 兄弟(姉・妹)がいて地元にいる
- 彼女が地方でも変わらず仕事ができる
- 自分が地元で暮らせる覚悟がある
冒頭で記載したとおりある程度条件は必要ですが、すべてのステップがクリアできないといけないわけではありません。それぞれ解説していきます。
これは最低条件ですね。
そもそもステップ1で難色を示されたら、うまくいく可能性は低いです。お互いに信頼しあえている仲なら時間をかけて説得していく方法をおすすめします。
親との関係性が悪くないなら話し合いはできるでしょう。
地方だと田んぼや畑、山などの土地を持っている方も多いと思いますので、細かくなくていいのでざっくりどの場所に何があって、固定資産剤は毎年どれくらいかかって、、と認識し話し合えているのが一番重要です。
2人以上の兄弟(姉・妹)がいて、さらに地元にいる状態です。
私には妹がいて、妹は逆に地方暮らしのほうがいいタイプでした。さらに、実家の近くで家を建てて結婚もしていますので、私としては感謝しかないです。
親としては長男に実家に帰ってきてほしいと願っていますが、少なくても子供のどちらが近くにいればいいという考えになっているんでしょうね。
実際に親に聞いたら、私には土地の管理だけしてくれたらいいと言われました。
彼女が転職を厭わなかったり、リモートワークで仕事ができる状態であると、彼女の負担も軽くなります。
私の妻は地方に行っても仕事ができる内容だったので、それもプロポーズできる材料でもありました。
彼女の場合は仕事だけではなく、地方でも友人を作れるようなコミュニティの参加や月イチは都内へ一緒に遊びに行くなどのサポートをすることで、安心して生活できます。
最後に、あなたは将来地方で暮らせる覚悟がありますか?
自分のことでしょ?と思われるかもしれませんが、あなたも東京に憧れて上京してきましたし一通り東京の楽しさや便利さも知った上で、地方暮らしの判断って難しいんです。
私もこのように今の妻と出会って、条件がそろっていなければ今頃地元で仕事をしていたんだろうなと思ってます。
だって50・60代で地元に帰っても仕事って難しいし、40歳前後で移住したほうがなにかとフットワークが軽いですからね。
このように各ステップで考えなければいけないことがありますが、これらすべてクリアできるならあなたはずっと東京暮らしが可能でしょう。
まとめ:東京で婚活(結婚)するなら将来設計をしないと大変になる!
今回、地元が地方の方が東京で婚活をしていくことについて解説してきました。
メリットも十分ありますが、基本的にはデメリットのほうが多いです。しかし、以下の条件を満たせれば、メリットだらけといった状態になります。
- 地方暮らし(親と同居)OK
- 親と家や土地の話し合いができている
- 兄弟(姉・妹)がいて地元にいる
- 彼女が地方でも変わらず仕事ができる
- 自分が地元で暮らせる覚悟がある
東京で婚活する場合と、あなたの地方で婚活する場合でどれくらい女性と出会えるのか?可能性があるのか?結婚相談所に相談にいくことをおすすめします。
ネットで調べるだけでは分からない情報を得られますので、結婚相談所へ登録してもしなくてもあなたの今後の婚活に役に立つと思います!
では、がんばっていきましょう!
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